初めてまとも発言した麻生太郎
2013年 09月 21日
麻生氏は、20日午後にも安倍晋三首相と経済対策で会談する見通し。首相が意欲を示している法人税の実効税率引き下げに、慎重姿勢を見せていることについては「消費増税後に(安倍政権の経済政策)アベノミクスを腰折れさせないための経済対策(の内容)で意見が分かれているというのが正確だ」と語った》=毎日新聞 2013年09月20日 13時06分=。
24時間監視しているわけではないから初めてのまとも発言だと断定出来ないが、少なくとも貴重な発言だったのは確かだ。
企業が必死に貯め込む心境から考えると、「復興特別法人税」が廃止されればさらに貯め込む方に意欲を見せるだけだ。
まあ、彼等は彼等なりにアメリカやそれに煽られている、株主の利益を守ると称する人達からの圧力への備えとして内部留保を貯めているのだろう、と、好意的に捉えてやろう。
昔から労働者への分配は最後に考えられてきたが、中にはそんなこと思慮の外だと言う経営者もいるだろう。
麻生太郎は経団連とか経営者の団体、各企業を回って賃金引き上げを要望すべきだ、というか、まず自分の会社から賃上げ実施だ。
それにしても、安倍晋三は徹頭徹尾企業のために働く男だ。
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