JR北海道 30年前の補修基準を使用
2013年 09月 25日
30年前の変更というと1983年。
旧国鉄が民営化で揺れていた頃だ。
国鉄に残るか、民営化される新会社に移るか職員が悩んでいた頃だろう。
この頃から新規採用も減少していったらしい。
そして、ベテラン職員も減った。
《国鉄分割民営化(こくてつぶんかつみんえいか)とは、中曽根康弘内閣が実施した政治改革。日本国有鉄道(国鉄)をJRとして6つの地域別の旅客鉄道会社と1つの貨物鉄道会社などに分割し民営化するものである。これらの会社は1987年4月1日に発足》=何でも判るWikipediaより=。
民営化後、続々とJR内での小さな事故が報道された。
当時、JRにいた知り合いに予算や人員削減が原因かと聞いたところ、それまでは組織で隠していたのが外に出るようになったからという説明だった。
それが、新規採用をしないできたJR北海道では如実に部下を指導したり、仕事を引き継げる職員の減少に繋がったようだ。
それでもまともに採用された職員なら熱心に仕事をするだろう。
我が県にも民営化で切り離され第三セクターで運営されている鉄道がある。
そこには周辺自治体から資金が供出されている。
そして、周辺自治体の要職に就いている人の親族がコネ入社していた。
今も続いているかどうかは知らないが、コネ入社組というのは仕事に熱心に取り組むかどうかは疑問だ。
JR北海道ではそのような事は無かったと思うが。
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