深みのある反論をして欲しい
2013年 10月 09日
崔氏は、「日本の一部の政治家は、米国に2発の原子力爆弾を投下されたから第2次世界大戦で負けたと思い込んでいる。だから、米国の反発さえ買わなければ何をやってもよく、他の国々の懸念を気にかける必要はないと信じている」とも語った》=13年10月9日19時10分 読売新聞=。
それも一理あるが、中国共産党軍は日本軍との正面戦を避けて山奥へ逃げ込んだと言う説もある。
代わりに国民党軍が日本軍との戦いで消耗し、その後の国共内戦に共産党軍が勝利出来たとも言われている。
「中国や米国を含む連合国」と述べるのは此れ等の国が対等であるかのような誤解を与えるが、アメリカと日本が戦ってなければ中国共産党の勝利もなかったと思う。
それにしても、この崔天凱の講演内容に噛み付いた官房長官菅義偉の子供じみた反論。
「自らの国の立場だけに立ち、まさにプロパガンダ(政治宣伝)の一つではないかとさえ思えるような発言」、もう少し深みのある言葉は出なかったのか。
「敗北した日本よりも勝利したはずの中国の政治制度が遅れているのは疑問だ」ぐらいは言ってもいいぞ。
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