初めから欠陥原子炉だった
2013年 11月 16日
東京電力は、15日まで事実関係を公表してこなかった。同社は「国への報告は随時してきた」と説明している。
‥略‥
損傷燃料が1号機に集中している理由について、東電は「1号機は当社で最も古い原発で、燃料棒の製造時、品質管理に問題があり粗悪品が多かったと聞いている。2号機以降は燃料棒の改良が進み、品質は改善した」と説明した。
1号機は東電初の原発で、1971年3月に商業運転を開始した》=13年11月16日土曜日 河北新報=。
地震が起きなくても津波が襲わなくても原発事故は起きていた可能性があるのか。
しかし、製造時に粗悪品があるのを承知していながら原子炉に使ってしまう神経というのは異常としか言いようが無い。
稼働を遅らせてでもまともな燃料棒を使用するのが良識ある企業だ。
そして、今頃になって、「実は‥‥」と言い出す東京電力。
政府には説明していたのだからいいじゃないかと開き直るようでは、この先の被曝者や被害者への賠償責任になんて誠意ある対応は期待できない。
除染費用なんて払えないというのもその一環か。
東電解体!!、旧・現経営者は全ての資産を吐き出せ!!。
被害者にはそう叫ぶ権利がある。
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