出所不明の水が流出?
2014年 01月 21日
午後2時40分頃、「主蒸気隔離弁室」と呼ばれる部屋の扉付近で、水が約30センチの幅で流れているのを遠隔操作のロボットのカメラで確認した。水の出所や放射性物質の濃度は分かっていないが、原子炉を冷却した後の汚染水が漏れ出ている可能性もある。
現場は放射線量が毎時30ミリ・シーベルトと高く、作業員が近づけない。東電は、水は床の排水口から建屋地下へ入り、建屋外には流出していないとみている。
同原発1~3号機では、事故で溶けた核燃料を冷やすため、現在でも原子炉内に冷却水を注入している》=14年1月18日23時26分 読売新聞=。
冷却水もあるし雨水もある、メルトダウンした地下からの逆流水も考えられる。
真剣に考えれば出所不明な水なんてないはずだ。
またいい加減な説明をした東京電力。
宮城県に処理場をという話が出ているらしいが、どう考えても放射能を放出し続けている福島原発周辺にしか候補地はないだろう。
被災者には気の毒だが、原発安全神話の上に胡座をかいてきて、地震や津波への危険を提言してきた人たちの意見を無視した電力会社と自民党の責任は重い。
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