馬鹿な政治家はどこにでもいるが
2014年 01月 25日
宮内県議は24日夕、記者会見し、「被爆者をはじめ関係者の皆さんにおわび申し上げたい」と陳謝した。
宮内県議は23日夜、同県佐世保市で開かれた演説会に応援弁士として出席。対立候補を擁立している共産党に対し、「もうこれから立ち上がることのできないよう、ドカーンと勝つどころではなくて、原爆や水爆をたたきつけるような力で今回の選挙を決定してもらいたい」と述べたという》=14年1月25日10時02分 読売新聞=。
長崎という、アメリカから民族虐殺という非人道的攻撃を受けた土地の議員があまりにも無自覚な言動。
24時間「被爆都市」であることを頭の中に入れているわけではないが、それにしても、原爆の被害を受け多くの犠牲者が出ているのを考えれば折に触れてそれが甦ってくるはずだ。
対立相手を叩き潰すという意識だけが先に立ち、たかが選挙に「原爆・水爆を使って相手を殲滅する」という意識になったのだろう。
自民党の政治意識の薄さ、「積極的平和主義」の実質の無さが判る言動だ。
安倍晋三は党員に自身の考えを徹底すべきだ、といっても、元々の確固として思想が無いから無理だろうが。
日本はこれからも、周囲にいるブレーンの言うがままに動く無思想・無自覚な総理大臣によって揺り動かされるのか。
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