努力なしの総理大臣
2014年 02月 05日
安倍晋三首相は4日、首相官邸で開かれた「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」に出席し「現行法では、日本に対する武力攻撃が発生した事態でなければ、自衛権の発動としての武力行使はできない。法整備によって埋めるべき『隙間』がないか十分な検討が必要」と語った。この懇談会は、安倍首相が集団的自衛権に関する議論を行うために設置した諮問機関だ。安倍首相は「平時と有事の間のいわゆる『グレーゾーン』をなくそうということ」と説明したと伝えられている。これは、本来は自国の防衛を目的として設置された自衛隊の、攻撃の権限を大幅に強化したいという趣旨だと解釈されている。
4日の懇談会に出席した各委員も、武力を伴わない紛争状況であっても、日本の主権が侵害されたと判断される場合、自衛隊の武力行使を許容できるように法改正すべきということで意見が一致したという。各委員は、日本の領海に入ってきた外国の潜水艦が退去要求に応じない場合を想定するなど、具体的な事例についても集中的に話し合った。この日の議論の内容は、今年4月に日本政府へ公式に提出する報告書に盛り込まれる予定だ。
東京= アン・ジュンヨン特派員》=14/02/05 10:07 朝鮮日報日本語版=。
朝鮮日報の特派員が伝えているのに、我が国の報道機関は何をサボっているのだ!!。
専守防衛から先攻防衛へと大きく方向転換した我が国の防衛方針。
攻められたら反撃するのではなく、攻められる「可能性」があれば先制攻撃だ。
ということは尖閣諸島周辺をウロチョロしている中国軍船への攻撃もあり得る。
ウーン、安倍ちゃんもだんだん抑えが効かなくなっているようだ。
驕りが見えてきた一つは、都知事選でNHK経営委員が舛添(たぶん)の選挙応援に駆けつけ、他の候補者を「クズだ」と罵った件で有田芳生が質問したとき。
安倍晋三は「私は聞いていないので判りません」と恥ずかしげもなく公言したのだ。
総理大臣だから何でも知っているわけではないが、「私は直接聞いていませんので確認してみます」ぐらいは言えるはずだ。
そう答えなかったのは「知っているのに知らない素振り」をしたい、つまり、答弁したくなかったのだ。
再度質問した有田に、こう言い放った。
「これ、延々とこの予算委員会でやるんですか?」。
知らないことは知らないまま、聞きたくないことは聞かない。
それが日本国総理大臣なのだ。
にほんブログ村 ←ランキング用です、よければ地雷を踏んでみてください。