未来志向を信じたらしいが
2014年 04月 03日
石原氏は、「意に反して慰安婦にされた人がいると認めることで、韓国側も『(慰安婦問題に)一応の区切りを付け、未来志向で行く条件が出来る』と言った。それを信じて談話を出した」と述べた。
石原氏は河野談話とりまとめの実務責任者で、2月の衆院予算委員会でも参考人として作成過程を証言し、韓国が現在も慰安婦問題で厳しい態度を取っていることについて、「当時の日本政府の善意が生かされていない」と批判していた》=14年04月02日 20時53分 読売サイト=。
人の良い日本人は騙し易いというところか。
「外交は駆け引きだ」というのは誰の言葉だったのだろうか、誰も言わないが「常識」か。
外交交渉で必要なのは相手国、直接交渉する相手を知る事から始まる。
韓国は日本を知っていたが、日本は韓国を知らなかった。
というか、歴史を知らなかったと言ってもいいのか。
敗戦までは日本国民、つまり敗戦国の一員だったのに戦争に負けた途端に「我々は戦勝国だ」と言い始める奇妙さ。
一括りにしてはいけないと思うがその精神構造を当然のように主張する人達との外交交渉だったのだ。
民族差別や外国人差別をしてはいけないという綺麗事と、実態として信用してもいい民族の存在というのはあるようだ。
そういう世界に住んでいるのだから、政治家の仕事は責任が重いと思うが。
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