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真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい


by neruumitubame

長崎・広島では多くの人権が侵害された

 《安倍総理大臣は、アメリカのオバマ大統領がいわゆる従軍慰安婦の問題について、「甚だしい人権侵害」と述べたことに関連して、「慰安婦の方々のことを思うと本当に胸が痛む」と述べたうえで、同様の問題が起こらない21世紀にするため、日本も大きな貢献をしていく考えを示しました。

 アメリカのオバマ大統領は25日、韓国のパク・クネ大統領と行った共同記者会見で、いわゆる従軍慰安婦の問題について、「甚だしい人権侵害で、安倍総理大臣も日本国民も過去は誠実、公正に認識されなければならないことは分かっていると思う」と述べました。

 これに関連して安倍総理大臣は27日午後、視察先の岩手県岩泉町で記者団に対し、「筆舌に尽くし難い思いをされた慰安婦の方々のことを思うと、本当に胸が痛む思いだ。20世紀は女性をはじめ、多くの人権が侵害をされた世紀だった」と述べました。

 そのうえで安倍総理大臣は、「21世紀はそうしたことが起こらない世紀にするために日本としても大きな貢献をしていきたい。今後とも国際社会に対して、日本の考え方、日本の方針について説明していきたい」と述べました》= 4月27日 19時00分 NHKニュース=。

 やはりアメリカ様に逆らえない安倍晋三。

 「決着の付いていない事案に口出しして貰いたくない」、或いは、「長崎・広島では多くの人権が侵害されたがその責任は誰が取ったのか」ぐらいの皮肉を言ってもいいのだが。

 だから、まず「事実確認」をするのが先決で、事実なら謝罪するという方法があると書いてきたのに。

 河野談話の見直しというのは、その否定が前提ではなく事実かどうかを確認することだ。

 そのために必要なら「従軍慰安婦」からの事情聴取を実施してもいい。

 しかし、雑音を恐れるあまりに見直しはしないと言ってしまった。

 それが何を招くかに頭が働かない安倍晋三であった。

 有耶無耶のうちに解決策が見つかる日本式処理は彼らには通じないというのも判らない安倍晋三であった。

 問題の先送りでややこしいことになってしまった我が日本国。

 その原因は内閣総理大臣の優柔不断さ、決断力のなさからだ。

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by neruumitubame | 2014-04-27 22:15 | 国際