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真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい


by neruumitubame

新しい支配者は常に生まれる

 《南アフリカは27日、アパルトヘイト(人種隔離)政策を克服し、全人種が参加した総選挙が実施された「民主化」から20周年を迎えた。「自由の日」を祝うイベントが各地で開かれた。

 記念式典でズマ大統領は「自由はタダではなく、血と涙によって達成された」と反アパルトヘイト闘争での犠牲を悼んだ。「人々の暮らしは毎年、多大な進歩をしている」と誇った。

 1994年の総選挙では、闘争の中心だったアフリカ民族会議(ANC)が圧勝し、ネルソン・マンデラ氏が黒人初の大統領に就任した。

 以来、ANCは政権の座にあるが、近年では深刻な汚職が指摘されている。国民間の格差は、世界最大に達し、ANCへの失望も広がっている》=14年4月28日03時35分 アサヒサイト=。

 人も流行も絶頂期にあると誰も批判をしない傾向がある。

 正当な批判も支持率が高ければ黙殺される。

 マンデラも後期には親族の問題でそこそこ噂も出ていたようだ。

 私達の知らない偉大な人物の実像がある。

 功績が大きければ人々はその陰にあるモノを見ない。

 それは後になり光を浴びることで明らかになってくる。

 かつての支配者白人に収奪されていた富は、マンデラ達の勝利でいったん分配される可能性を見せたが、次には黒人の中で支配・被支配が生まれ富の集中が始まる。

 「永久革命論」の正しさは証明される。

 一部に「ユダヤによる世界支配」説がまたぞろ取り上げられているが、ユダヤ人が世界を支配してもそこではまたユダヤ人の中での支配・被支配が起こり、内部抗争が始まる。

 アシュケナジーがスファラディーを支配する現在のイスラエルのように。

 歴史の繰り返しはいつ止まるのだろう。

 欲望のある限りそれは永遠に続くのか。

 宗教家になった海つばめは人類の救済をできるのか?。

 煩悩の固まりの存在である海つばめには無理な注文のようだ。

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by neruumitubame | 2014-04-28 14:23 | 国際