誰かが囁くのだ
2014年 05月 08日
そこで、話した後、誰が喋ったのか判らないよう聞き手の記憶を消す催眠術を掛けてくる人達がいる。
そんなわけで、先ほど観たような脳内テレビもすぐに忘れてしまうようだ。
しかも、常に誰かが脳内で囁くため1日2日経つと完全に記憶を消し去られている。
確か音楽に詳しい男性だったと思うが、「JALと」じゃない「アナと雪の女王」のテーマ曲は4つのなんとか言う音階を繰り返し使用し、人の脳髄を刺激していると説明していた。
脳髄云々は私の受けた印象で正確にはそういう表現ではないが。
あの耳につく「ありの ままの〜」という音階はその指摘が事実だと思わせる。
映画も音楽も「洗脳」という任務を負っている。
悲しい想いに陥っている人に喜びを与え、今日に絶望している人には明日への希望を与える。
かつてのソ連ではそれが最大限に発揮され、人民を鼓舞し祖国への愛を高揚させ革命に身を捧げるために使われてきた。
アメリカも例外ではない。
ことあるごとにプロパガンダとしての映画が製作された。
今はさすがに少ないようだが、昔は悪役と言えば日本人、ロシア人、中国人だった。
それを正義のヒーローである「アメリカ人」が叩き潰してアメリカ人は溜飲を下げる。
対アフガン戦争時に上映された「怒りのアフガン」なんかはその典型だ。
タリバンに囚われたアメリカ人?(記憶操作されて記憶が定かではない)をヒーローが救出するストーリーは、勧善懲悪を絵に描いたような内容だった。
といっても映画館で観た訳ではないのだが。
たかがアニメ映画でも「洗脳」を目的に作られているのだから、観る側があまりのめり込まない方がいいと思うのだが、「JALと」はもういいか、「アナと雪の女王」を実際に鑑賞していないのにああだこうだと書いている図々しさは置いといて、もし観ていれば何を目的にしているのかは判るはずだ‥‥。
まあ、ディズニーアニメに興味は湧かないので脳内テレビで放送されても観る気はないが。
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