ソニーブランド
2014年 06月 27日
ソニーは、「VAIO」のブランドで知られるパソコン事業について、赤字が続いたことから、来月1日に投資ファンドの「日本産業パートナーズ」に売却する計画を打ち出しています。
‥‥以下略‥‥》=6月27日 5時19分 NHKニュース=。
ソニー製品と言えば昔、受信感度を上げるためにレーダーのようなアンテナを付けたラジオがあった。
今でもアンテナといえば金属製の棒状で伸び縮みする形式が多く、それまで無かったラジオにその頃は金に余裕のあった私はつい購入した事がある。
あれは引っ越しする頃には壊れていたのか今は持っていないのは、あまりよく覚えていないが誰かにやったような気もする、豪気な私だった。
テレビもソニー製だったかな。
そこそこソニー製品を使用していた私は世界のトップブランドを使っていたようだ。
さて、今はiMacの中古を使っているが、始めてのワープロはソニーの「プロデュース」だった。
手書きからワープロへの変化はこれこそ「文明の進化」だと思わせた。
変換キーを押せばひらがなが漢字まじりの文になって行くし、語句の置き換えもあっという間。
そんな喜びも長くは続かなかった。
すぐに故障してしまった。
今もあるのかどうか知らないが当時は市内にあったソニーのサービスセンターへ何回運び入れただろうか。
故障箇所はキーボード部が多くて文字変換されないという現象だった。
一年か二年そんな事を繰り返しているうちにカラーマックが発売された。
ちょっと金額的に高いのと、好みの問題だがおもちゃ箱のような形状に躊躇していると、その前に発売されていたMacLC520という機種が生産中止になるのを知った。
早速持ち金を掻き集めてそれを買いに走り、生産中止になるのだから値下げしてくれと交渉して手に入れた。
それがマック貧乏への道だったような気もする。
といった事は別にして、世界のソニーも没落して行く。
たかがキーボード部分の不良か何かを真剣に取り組まないで来た姿勢が、この状況をもたらしたと考えるのは浅慮なのだろうか。
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