腹話術人形安倍 制限無しの集団的自衛権
2014年 07月 01日
「日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険がある場合に、必要最小限度の実力を行使する」のが閣議決定の骨子らしい。
その集団的自衛権を実施するのは「自衛隊」だ。
今まで「国連」を隠れ蓑に海外派兵して来たがこれからは威風堂々と出軍できる。
自衛官もサラリーマンから戦闘軍人として行動出来るようになった。
何度も口にした「ソマリア」への派兵は「戦闘しに行くわけではない」と小泉純一郎が説明していたが、今度の派兵は戦闘をしに出兵する事が前提だ。
サラリーマン自衛官から戦闘員への変化を現役自衛官は、そしてこれから自衛隊に入ろうとする若者は覚悟を持って迎えなければならない。
生命保険への加入条件も厳しくなるのだ。
さて、安倍晋三は「集団的自衛権」を説明する際にアメリカ軍の艦船を例として引き合いに出している。
すぐそばにいるアメリカ艦船が攻撃されても知らんぷり出来るのかというわけだ。
閣議決定にその語句が入っているのか?、そして関連法案とかにそれは書かれるのか?。
「日本と密接な関係にある他国に対する武力攻撃」と閣議決定ではなっているらしいが、「艦船・飛行機」という限定表現ではなく「他国」に対する攻撃に実力行使で反撃するわけだ。
言い換えれば「アメリカ本土へのゲリラ攻撃」も日本軍の反撃対象になってしまう、というかそれが目的かもしれないが。
アメリカ合衆国支援の名目で自衛隊が米本土に上陸、そして占領支配する。
それはそれで認めてやってもいいか。
にほんブログ村 ←ランキング用です、よければ地雷を踏んでみてください。