「頑張ります」と答えているのに?
2014年 07月 04日
朝日新聞が4月17日に行われた同委員会の映像データを確認したところ、上西氏が新藤義孝総務相に「一極集中を防げれば、過疎化も解消される」と質問している最中、男性議員がヤジを飛ばした。上西氏側によると、ヤジの前に「早く結婚して」という発言もあったという。周囲からは笑い声が起き、上西氏は「がんばります」と返した。その際、高木陽介総務委員長(公明)が「不規則な発言は注意してください」と制した。高木氏は「このヤジについては覚えていない。これまでも議事進行のために、不規則発言は注意してきた」と話している》=14年7月4日00時29分 アサヒサイト=。
本人は応援されたと思い「頑張ります」と応じているのに「女性蔑視」?。
応酬という行為に馴れていなかったのでとっさにそういう反応になったのか?。
それにしても、この国会議員もヤジられた時には反射的に「苦笑い」しているのだが。
それは事実の指摘に思わずそういう反応が出てしまったのか?。
意に反したヤジへの反応は一瞬たじろぐか、言葉を失うと思うのは私の精神が崩壊しているからだろうか。
しかも、2ヶ月以上も経過してから、《4月の衆院総務委員会で質問中に日本維新の会の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が「子供を産まないと駄目だ」とヤジを受けた問題で、与野党の国会議員から4日、「断じて許されない」「怒り心頭」などと批判の声が上がった》=14/7/4 12:50 日経サイト=というのも、なんだかな〜。
なぜその時に問題視しなかったのか、それは問題になるようなヤジだとは思わなかったからだ。
大きく取り上げられるようになってから言及するなら、そこではたいしたヤジだとは思わなかった自身を反省してから語るべきだ。
さらに、追い討ちをかけるような暴言を吐いた閣僚まで現れた。
《日本維新の会の上西小百合議員(31)が4月、衆院総務委員会で「早く結婚して子供を産まないと駄目だぞ」と女性蔑視のヤジを浴びた問題で、森雅子・少子化担当相は4日、閣議後記者会見で「こういった発言やハラスメントはセクハラに限らずさまざまある。マタハラ、妊娠出産の女性へのハラスメントだ」と厳しく批判した》=毎日新聞 2014年07月04日 12時58分 太字by海つばめ=。
股ハラとは下ネタか!!。
と一瞬苦笑いしたが、どうも「マタニティ ハラスメント」と言いたかったらしい。
自分が意図したのとは違う受け止め方をされる可能性があるのに気付かないとは、何とも言えない国会議員だ。
何でも略せばいいわけではないぞ。
にほんブログ村 ←ランキング用です、よければ地雷を踏んでみてください。