消えた積極的平和主義
2014年 07月 24日
国連の人権理事会は23日、スイスのジュネーブでパレスチナ暫定自治区での人権の状況を巡る特別会合を開き、 ピレイ国連人権高等弁務官がイスラエルとハマスの双方に強く自制を求めました。
そのうえで、アラブ各国などが提出したイスラエルを非難する決議案の採決が行われ、賛成29、反対1、 棄権17の賛成多数で採択されました。
決議案に反対したのはイスラエルを擁護するアメリカだけで、日本やヨーロッパ各国は棄権しました。
採択された決議では、イスラエルの軍事作戦を「最も強い表現で非難する」としているほか、 パレスチナ暫定自治区での人権侵害の状況を詳しく調べるため、国際的な独立調査委員会を設置し、早急に 現地に派遣するとしています。
‥‥以下略‥‥》=14/07/24 5:12 NHKニュース 太字by海つばめ=。
国連大使は日本国の制御下には無いようだ。
総理大臣が「平和を積極的に実現しよう」と公言しているのに、それを実現する機会である「軍事作戦非難決議」に賛成もしないで逃げている。
それでいいのか外務省!!、日本国政府!!、安倍晋三!!。
総理が口に出した事ぐらい実行しろ!!。
昔はアメリカやイギリス、イスラエルのプロパガンダはそのまま罷り通っていた。
しかし、インターネットで善かれ悪しかれあらゆる情報が駆け巡るようになった時代だ。
ウクライナでのマレーシア民間機撃墜事件でも従来は情報を出さなかったロシアが次々と情報を出しているようだ。
そして、アメリカやウクライナの情報に疑問点があるというのも発表してしまい、それは世界に広がって行く。
「我々はナチスの犠牲者だ」と主張しながらパレスチナの地で虐殺を繰り広げるユダヤ人。
痛みを知っているのならその痛みを他人に与えるなという、当たり前の思いが通じる人達にイスラエルの人々がならなければこれから先も紛争は続くだろう。
せっかくイスラエルに停戦要請するのなら、国連の場で目に見える行動を取るのが平和への貢献というものだが、そこまでは知能が回らないのか!!。
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