そんな事よりカキ氷
2014年 08月 24日
事実を淡々と放送してくれればいいと書いた事もあるが、それにしても何の背景説明もなしに映像を垂れ流すだけのテレビ局。
フェイスブックの誰々→マイクロソフトの誰々→野球選手の誰々→誰々→誰々と続く映像。
なんだかよく判らない「氷水を冠ろう」キャンペーン。
それを実行すれば寄付はしなくてもいいらしいが、人間というのは見栄があるから、特に白人はいわれる以上に他人の評価を気にするから寄付も欠かさない。
いくら暑い夏とはいえ、氷水を冠ればすぐに温水で身体を温めたいのが人情だ。
お湯を沸かす熱も必要だ。
何かをやると余分な経費も掛かるが、それについては触れられる事も無い。
寄付されるらしい組織についても細かい紹介は無く、全てがムードで報道されていく。
実行している人の多くはそれほど深い考えも無く、いい事に参加しているという意識だけだ。
善行に理屈は要らないけれどそれでもテレビが報道するなら最低限の事実だけは調査しましたという姿勢を見せて欲しいと思う。
それでなければ、朝日新聞が裏付けも取らずに「従軍慰安婦」を報じたのと一緒になってしまう。
後になって、あれは××××でしたと報道しても「後の後悔」だ。
それより、氷水を冠るぐらいならカキ氷を食べたい。
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