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真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい


by neruumitubame

被害者からは告訴同意書を

 痴漢や強姦の被害者はそれを訴えるのが恥ずかしいから泣き寝入りをする例が多い。

 それをいい事に犯罪を繰り返すバカも多いようだ。

 そこで、被害者が訴えなくても裁判に掛けられるようにしようとする動きが‥‥‥。

 《性犯罪を罰する法律の見直しが必要かについて、法務省の有識者検討会(座長・山口厚早大教授)の議論が10月末から始まっている。

 強姦罪の成立には被害者の告訴が必要だとする「親告罪」規定の撤廃や、法定刑の引き上げなど、八つの論点について来春をめどに結論を出す。被害者保護と、性犯罪の抑止をどう両立させるかで難しい判断を迫られそうだ。

 議論の的になりそうなのが、親告罪の扱いだ。「被害者の多くは、警察に相談に行って告訴手続きをすることに大きな負担を感じている。強姦罪から親告罪規定を外す必要がある」。民間団体「性暴力救援センター・東京」の平川和子理事長はそう指摘する。同センターに相談がある年間約350人の被害者のうち、告訴に至るのは数人だという。

 ‥‥略‥‥

 内閣府が3年前に全国の女性約1700人に行った調査では、134人が性的被害を受けていたが、警察への相談はわずか4%。被害者本人が警察に被害を打ち明ける難しさを物語る。

 一方、集団による強姦罪が親告罪でなくなった1958年には、警察の認知した強姦の件数が前年の4121件から5988件に増えており、告訴の負担がなくなれば、埋もれた被害が表に出やすくなる可能性を示す。ただ、刑法が強姦を親告罪と定めた背景には、事件が公になれば被害女性の名誉が回復しがたいほど傷付けられかねないとの考え方がある。

 検察が昨年処理した強姦事件の約2割は、告訴取り下げなどを理由に不起訴となった。親告罪規定に詳しい黒沢睦・明治大准教授は「被害者が事件にするかどうかを選択できる現行制度は、女性の権利を保護する上で一定の意義がある」と指摘する》=14年11月05日 14時57分 読売サイト=。

 被害調書を担当する係官は必要以上に微細に被害状況を聞くらしい。

 それはまさにエロ小説並みらしい。

 ひょっとすると、係官の個人的嗜好が紛れ込んでいるのかもしれない。

 望んでもいない強制的性行為という事態に冷静に状況判断出来る女性はいないだろう。

 それを細かく聞く必要があるのだろうか、それより犯人の人相や特徴だ。

 被害者の告訴が無くても裁判出来るように「親告罪」ではなくす、というのが今回の議論のようだ。

 被害者の精神的負担が減るのはいいが、問題は、警察が好き勝手に犯罪者を作り上げる事が出来るようになる恐れがある。

 考え過ぎだという人もいるだろうが、そのような例は幾らでもある。

 電車の痴漢にはそれが多いらしいという噂もあるぐらいだ。

 憲法の拡大解釈は総理大臣自ら行っているわけだし

 被害者が好奇心旺盛なマスコミの犠牲にならないためにも、裁判への同意書を被害者に出してもらい氏名住所は秘密扱いにするのはどうだろう。

 DV被害者にはそういう措置が取られているのだから無理な方法ではないはずだ。

 その代わり、刑確定後には性犯罪者の氏名住所を公表する。

 これでプラスマイナス差し引きトントンだ。

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by neruumitubame | 2014-11-05 17:21 | 社会