一方的に編入
2014年 12月 27日
ウクライナ国営の電力会社は今月24日に続いて26日、ロシアが一方的に編入したクリミアへの送電を一時停止しました。
送電がどれくらいの時間止まったのかははっきりしませんが、ウクライナ燃料・エネルギー省の報道官は「クリミアの電力需要が割り当て量を超えたためだ」と説明しました。
ただ、クリミアは消費するエネルギーのほとんどをウクライナ本土からの供給に依存しており、電力も70%から90%はウクライナから送られているだけに、送電停止はロシアとウクライナの新たな対立の火種になっています》=12月27日 11時00分 NHKニュース=。
アメリカとウクライナのプロパガンダに加担するNHKの使命感が伝わる内容だ。
「ロシアが一方的に編入したクリミア」という語句を連続して二度も使い、クリミアがロシアに強奪されたと印象づけている。
初期の報道ではウクライナで暴動、現政権側がクーデター、反発する人達が独立・分離運動、その中でクリミアが独立の可否を選挙し独立決定だったような記憶があるが、いつものように大量宣伝すればそれが大勢を決するのか。
ウクライナ上空で撃墜されたマレーシア航空機も、ウクライナ空軍が撃墜したという情報が出てくるといつの間にか流されるニュースが少なくなる。
ロシアや反ウクライナ政府側に正義があるかどうかはまだ判然としないが、ウクライナ中央政府の側が様々な問題を抱えているのは確かなようだ。
根拠はアメリカが熱心に後押ししていることと、国際的にマスコミがウクライナ中央政府側に立っていること。
その判断基準は間違っていないだろう、過去の歴史が証明している。
確かな証拠は、大量破壊兵器を持っているとアメリカが非難し、欧米マスコミがそれを煽ったフセイン抹殺戦争だ。
世界はそれを教訓とはしないが。
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