かつての嫌われ国家が
2015年 10月 02日
アバーディ氏は「ロシアは多くの(軍事)情報を持つ」と指摘。「ロシアから(イラクでの空爆を)提案されたら検討する」とも語った。ロイター通信によると、ロシア外務省も「イラクから(空爆の)要請があれば検討する」との姿勢を示している。ロシアは、イラク、イラン両政府やシリア・アサド政権と軍事情報の共有体制を強化している》=15年10月02日 13時02分 読売新聞=。
世界の警察官を自認していたアメリカも凋落し、嫌われ者だったソ連がロシアに改名しただけ?の国が大モテ。
第一回対空爆はシリア反政府軍への攻撃だったとアメリカが非難した。
その中でアメリカの支援する組織への攻撃だったと述べ、シリア反体制派がどういう性格のものかをバラしてしまうという醜態も示した。
アサド政権打倒のためにアメリカが援助してきた組織を攻撃したから怒っているようだ。
反体制派は爆撃した地区からISは撤退していると言っているのに、チグハグな説明や対応をしてしまうアメリカとその支援を受ける組織。
イスラエルのためにイラクのフセイン、リビアのカダフィを倒したアメリカはシリアのアサドを倒せば任務完了となるはずが。
ロシアの軍事介入を招いてしまった結果にどう対応するのだろう。
偶発的な米ロ戦を避ける話し合いをしているらしいが、中東でなら米ロ軍事衝突も構わない。
自衛隊が米軍支援に駆けつける頃には戦闘も終了している可能性があるから。
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