司書がいない!!
2015年 10月 05日
《図書館資料の分類排列を適切にし、及びその目録を整備すること》=同第三条二項=。
という事だから、法律違反じゃないのか?。
《佐賀県武雄市に続くいわゆる“TSUTAYA図書館”として、10月1日にリニューアルした神奈川県の海老名市立中央図書館の蔵書検索で「出エジプト記」を調べるとなぜか「旅行/海外旅行/アフリカ/エジプト」に分類される謎現象が。そのほかの書籍でもおかしな分類があるとネットで話題です》=15年10月4日(日) 18時15分 ヤフーニュース=。
しかも、その前には《「仕事に使えるExcelの便利ワザがマスターできる本」は「Excel2003/2002/2000対応」と、いま役に立つとは思えない。「あと6年使う! XPパソコン快適化大作戦」も発売は2008年。市場のトレンドを予測する「2009年の狙い目株」「海外金融商品全ガイド 2001」なんていう本もある》=J-CASTニュース8月12日(水)15時27分=、という問題も起こしている。
市民に古い情報を与えて遅れた武雄市作りに貢献したいようだ。
しかも、図書館蔵書から人気の高いDVDを廃棄するという考えられない行為もしている。
図書館を運営する力量もないのに手を上げるとは恥ずかしさもないようだ。
第三条二項を実施するために「司書」がいるのだが、この図書館にはそういう職員を置くという意識もなかったのか?。
だから「出エジプト記」を旅行に分類したりするとんでもない騒ぎを起こすのだ。
それが「旅行記」ではないのは私でも知っているぞ。
こういう報道を受けた市民からは「ツタヤの在庫処分」を図書館が引き受けているのかなんて声も上がっているらしい。
何でも民営、何でも効率という方針の行き着く先はこんなものだろう。
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