逃げの一手
2016年 01月 01日
運転者がいなくても目的地まで運んでくれる自動運転車も射程距離にあるらしい。
搭載されたコンピューターが道順を、カメラが障害物を認識しながら勝手に走行するようだ。
さて、自動車部品メーカーの下請けは完璧に仕上げた部品を納品しているだろうか?。
10年ぐらい前になると思うが、何しろ記憶力が急激に落下しているのではっきりしないが、多分その頃だったと思う。
某メーカーの倉庫兼部品工場で朝から晩まで、ひょっとすると夜中までエンジン音が響いていた。
聞いてみるとミッション(エンジン)の調整をしていると教えられた。
部品の組み立て時には効率を考えて部品毎にNo.が付けられているのだが、そこに書かれた「0(ゼロ)」と「O(おー)」の字体が似ているために間違えた部品を取り付けてしまったとか。
大量生産されるエンジンだからどれだけの数量になるのか。
調整して使えるミッション以外は大量に放棄された。
コンピュータや電子部品の欠陥品はどこのメーカーでも生産される可能性がある。
以前にも疑問を呈したが、前方に障害を探知するシステムは今のところは4、50キロメートルでの走行速度を前提にしているらしい。
高速道路上では効果がないと思う、せいぜい、渋滞時だ。
さて、先ほど、障害物感知のカメラのテレビCMにこんなのがあった。
「動作は条件によります」的な内容だった。
いや、それはないだろう。
条件が揃わなければ効果のない安全装置なんて意味が無い。
いつでもどこでも完璧な安全装置を作りなさい! !。
予め逃げの一手を打ち予防をするな。
あっ、そう言えば自動車には乗らない私にはどうでもいいか。
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