米韓共同訓練に米軍暗殺部隊も参加
2016年 03月 07日
菅長官は「わが国は北朝鮮に、国際社会の強い警告と非難を真摯(しんし)に受け止め、一連の国連安保理決議を誠実に完全実施し、さらに挑発的な行動を行わないよう強く求めている」と重ねて強調。
北朝鮮が新たな挑発行動に出る可能性については「重大な関心を持って情報収集、分析に努めている。米韓などと緊密に連携し、しっかり対応している」と語った。》=16/03/07-12:20 時事ドットコム 太字by海つばめ=。
「容認できない」としたら、具体的にどういう行動を取ろうとしているのだろう。
米韓と共同作戦で北へ攻め込むつもりなのか。
今回も北の反応は異常だと感じていたが、中東で暗殺を繰り返してきた「特殊部隊」も参加していると知って、それは北を挑発どころか脅しをかけているのだと思った。
北の反応は過剰ではなく、自国の最高司令官に暗殺の危険が迫っていると判断するのも仕方ない。
何しろ隣国には「暗殺のプロ」部隊が戦闘訓練に参加しているのだから。
もともと軍事訓練は相手国にいつ攻めてくるのか判らない圧力を掛けて心理的に追い込む作戦なのだから、そこに暗殺部隊が混ざっっていればさらに疑心暗鬼になる。
それに加えて、訓練と称して動員されている部隊がそのまま自分たちを攻めるかもしれないと疑心暗鬼に駆られる。
それへの準備として戦闘機も飛ばす、戦車も動かす、ミサイルも準備するとなればどれだけの石油が必要になるのか。
ただでさえ物資不足の北にとっては単に軍事訓練への対処以上の負担になる。
自業自得と言えばそうなのだが、旧ソ連=ロシア、そして中華帝国への「壁」として利用できる北朝鮮の存在はアメリカにとっては必要悪なのだ。
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