批判封殺
2009年 02月 13日
「国民の人気が高い」らしい小泉が「見直し発言を笑っちゃう」と発言したとすれば、今後、郵政の見直し、かんぽの宿売却疑惑、四分社化の見直し、郵便局廃止による利用者無視、そして、郵政会社員が労働強化で嘆いているらしい事などを追求する気運に水を差す可能性がある。郵政論議圧殺を狙った「見出し」か?。
考え過ぎかもしれないが、元厚労省幹部刺殺事件後、そしてトヨタの元社長?が「社保庁批判が過ぎる」「広告出稿を控えるか」と発言した後、年金問題が取り上げられないように感じるのだ。あの事件が起きた時、社保庁批判を封じ込める為に仕組まれたという「陰謀論」がネット上に現れたが、マスコミの動きを見ているとあながち否定も出来ないようだ。
派遣業法改悪、かんぽの宿一括売却疑惑、アメリカの金欲主義導入、様々な問題を日本に持ち込み拡大させた元凶と指摘されていた小泉・竹中への批判も抑え込まれるのだろうか。
それにしても、日本の政治家の質も落ちてきたようで、表舞台に出ずに現総理を支える元総理がしゃしゃり出るようになるとは。そして、まとわりつくハエのような記者とはいえ追い払うように両手を振り回したり、「どけ どかせ うるさい」と怒鳴る元総理の情けなさ。