こんな裁判が!
2009年 03月 07日
「改訂安保条約は、1960年に時の岸信介首相が署名して強行採決されたものですが、彼は米国政府━CIA(中央情報局)に買収されていました。初めから正当性が無かった条約は有効ではありません」を訴訟主旨とする「日米安保条約無効訴訟」だ。この訴訟が起こされた事を一流マスコミが報道しないのは、記者会見の申し入れが提訴後二週間経過していたというのと、多分この種の話は「陰謀論」だと決めつけているからではないか。
岸信介がCIAのエージェントだったのはアメリカの公式文書に記載されているそうだ。神でありながら英語が判らない、アメリカへテレポートする事も出来ない私はそれを読んだ事が無いけれど、文書の存在は事実のようだ。エージェントと言っても直接CIAに雇われる訳ではなく外部からの情報提供者も含まれるのは、某大新聞の社主だった人物もそうだったと名指しされる所以である。
自民党がアメリカから金を貰っていた事実を報道するマスコミも、個人がCIAと関係があったという事実には目を背けるのだろうか。アメリカからの支払いが事実であれば誰かが日本側の窓口になっていたはずだ。それが誰だったのかを調べるのもマスコミの仕事だと思うけど。