働き手のいない国
2009年 04月 04日
たまたま訪問したサイトを閉じたところ、こんな場面が開いていた。
「米国に居住し、労働許可が取得できる、米国永住権(グリーンカード)抽選に応募」しようと呼びかけるサイト、つまり、「アメリカで働こうよ諸君」というわけだ。労働力不足だからこういうサイトが必要なわけで、それはアメリカが不況ではないという事だ。
下の写真では読み取りにくいが、このように書かれている。
「世界中のお客様を対象にアメリカグリーンカード抽選プログラムへの登録事業を行うUSAGC組織の公式ウェブサイト」。
公式ウェブサイトだぞと胸を張って主張しているが、これはポップアップウィンドウとやらでクリックしないのに勝手に開いていたのだ。しかも、マックのウェブブラウザ「Safari」で「ポップアップウィンドウを開かない」に設定してあったのに、無視して勝手に開くようプログラムされているようだ。言い換えれば他人の家に黙って忍び込んだ不審人物といってもいいだろう。
上下写真の中間部は割愛したが、氏名や性別、国籍等の項目を書き入れるようになっている。
たまたま取り込んだ日は四月一日だったけれどエイプリルフールの悪ふざけではないようだ。
まあ、どうでもいいような事だが、訪問したサイトがどのようなサイトだったかは詮索しないように。