逆さまに振っても出てこない
2009年 12月 27日
「高齢者がどうやって社会にお返しをしていくか考えてもいい」とも述べたらしい。
高齢者の財産まで奪おうとする「友愛」政権。
経団連加盟の経営者達が高齢で前線から退き、多額の退職金や資産を保有して悠々と余生を送っているならまだしも、年金月額10万前後で暮らしている高齢者から何を奪おうと計画しているのか。
「逆さまに振っても出てこない」というのは本当か?。全ての「埋蔵金」を掘り返したのか。
橋本というバカ総理がアメリカを訪れた時、事前にこんなジョークを言ってみればと唆されたのだろうか、「米国債の売却」を口走った。
待ってましたとばかりに米国債が下がりだし、以後、それは冗談としても口にするのはタブーになった。
以前から主張しているが、所有している「金融債権」も売却できないというのは健全な財政なのか。
他人への多額の貸し金を抱えながら倒産するのは愚の骨頂だ。
アメリカと対等な関係、独立した国家を目指すなら米国債を一部でも売っ払って国民生活のために使うべきだ。
もう一度繰り返すが、本当に「逆さまに振っても出てこない」のか。
国民に負担を求めるのなら、まず自分達が血を流せ!。
議員定数削減が必要だとしてもすぐに実現できない。しかし、歳費を減額するのは出来るはずだ。
自分達の身を切るなんて思いもしないが、国民という他人の血は流させる。
これが鳩山流「友愛」の原点だ。