世界的当たり屋
2010年 02月 17日
和田被告は『足が痛い。マッサージしろ』『今度はこっちも』などと命じたという」=10年2月17日読売新聞=。
「今度はこっちも」と言って示したのは亀さんか?。
そういった下ネタは無しにして、あまりのスケールの小ささに失笑も漏れる。
世界にはとても素敵な商売をしている大物当たり屋もいるというのに。
国際的には航行方法も規定されていると思うが、そんなもの関係ねえ〜とばかりに船舶に接近し自業自得で自沈した海賊船「アディ・ギル号」の船長ピート・ベチューンが、そのお金儲けに血道を上げる人物のようだ。
自分から近づいていった当たり屋行為で船が沈没したというのに、図々しくも金を払えと要求したようだ。
当たり屋だから普通の「商行為」なのか。
ところで、この当たり屋の措置について友愛政府が苦慮し始めているようだ。
「日本の調査捕鯨団の監視船に侵入し拘束されている米団体『シー・シェパード(SS)』のメンバーを、赤松広隆農水相が海上保安庁に引き渡すと発言したことを受け、前原誠司国土交通相は16日の閣議後会見で「今の段階では、官房長官が引き取った形になっている」と述べ、内閣全体として官房長官の判断が必要との考えを示した」=10.2.16サンケイサイト=。
外交問題に発展する事案だけに今後外務省や内閣全体での調整が必要になるとか、訴追がシー・シェパード側の宣伝に利用されるとの懸念もしているらしい。
周囲のくだらない反応を考えすぎるから何にも進まないのだ。
友愛政府は国際的なお友達にはおおいに気を遣うようだが。
そんな事に配慮しないで船舶への不法侵入や器物損壊、武器使用による海賊行為でさっさと裁判にかければいいと思うのは愛国者では無い私だけではないはずだ。
当たり屋なんだからそれぐらいの覚悟を決めた上での行動だったはずだ。